富士通 F-12C

少し前から気になっていた富士通製のスマートフォンF-12Cを注文してしまった。製品発表時からイー・モバイルのSIMでも使えると噂のあったスマートフォンだ。まだ到着していないのですが明日には届く予定。

いわゆる白ロムというやつで値段は送料込みで4万円ほど。これにあとはSIMロック解除手数料が必要だ。ちょうどCore i7 2600Kとマザーボートが買える値段だ。SundayBridgeへの移行はさらに、さらに遅くなりそうだ。このままだとSundayBeridgeは飛ばして次のCPUが出てしまいそう。

本題のF-12Cですが、ネット上では実機発売まで本当にイー・モバイルのSIMで使えるのかどうか話題になっていました。実際の所使えるようで、実のところドコモのサポートページかなんかでSIMロック解除対応の機種でソフトバンクとイー・モバイルの回線で通話とSNSを使用した実績を一覧にして発表していました。

その一覧を見る限り、ハードウエア的に東名阪バンド対応の機種は基本的にはイー・モバイルSIMが使えるようでした。F-12Cは今日現在一覧にはなかったのですが、この表を見るとフューチャーフォンはかなりの率で対応しているようで、むしろスマートフォンの対応が悪いのが例外的なようです。

これはおそらくチップセットなどを含めて海外デザインや海外プロダクトの部品を多用するスマートフォンならではの特徴なのかもしれません。しかし、この先海外での展開を考えるハードメーカーではこれ以上東名阪バンド対応機種が増えるかどうかはかなり不透明で、F-12Cが最後の東名阪バンド対応機種になる可能性もあるでしょうね。

国内向けのフューチャーフォンはこれからも国内プロダクト製品として展開する可能性が高いですが、スマートフォンでは難しそう。とくに今後はアプリケーションプロセッサとベースバンドプロセッサをセットで販売する携帯向けチップのメーカーが増えるからです。

F-12Cが公式にイー・モバイルから発売されればちょっとはイー・モバイルにも明るいニュースとなるのですがそれはなさそうです。ちょっとだけ首のつながったイー・モバイル回線な訳ですが先行きは暗いままなのは変わりありません。

スペックや、情報を見た限り、F-12Cはなかなかいい機種のようで今から楽しみです。でもAQUOS Phoneが東名阪バンド対応機種になったらいいのにな。

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