F-12Cとスカイプ

edoのF-12CはSinフリー化してイー・モバイルの回線で使用しているので性格としてはスマートフォンではなくタブレットのようなものだと思う。しかしスカイプを使えば通話ができるようになり、一応携帯電話の体をなすことができる。スカイプはスカイプ同士、またはスカイプクレジットを購入して一般電話などと通話することができるインターネット電話サービス、いわゆるIPフォンだ。edoのF-12Cでは電話回線がないためスカイプを導入しているのだ。

edoは従来の携帯電話とF-12Cの二台持ちだ。スカイプの月額プランを導入していないので受信用の電話番号がないから受信用の電話が必要なのだが、一般電話や携帯電話への発信にはスカイプを使っている。

スカイプを使うようになったのは友人がスマートフォンで電話料金を節約するための方法としてedoが友人に勧めたのがきっかけだった。スカイプ自体はかなり以前から知っていたがパソコン同士で通話する用途がなかったので使ったことがなかったが、意外に使えるのは知っていたので勧めたのだった。

しかし、パソコン版と違い最近のアップデートまで待ち受け中はうまく受信できなかったり、通話の品質が悪く、通話の遅延が大きかったのでいまいちだった。いつの間にかアップデートしていたのでWindows版を導入してテストしてみたら遅延が大幅に減っていた。

環境が自宅のWi-Fiと有線LANのWindowsマシンのため3Gから3Gとは応答速度が全然違うはずだが、自分の声がエコーのようなタイミングでPC側から聞こえてくる。この程度の遅延ならば普通の携帯電話と変わらないかもしれない。最初にAndoroid版でテストしたときは、言葉が2,3文字ずれた感じで、至近距離で通話するといっこく堂さんの芸のようだったからだいぶ進歩したようだ。

以前のバージョンだとF-12Cの電源を落としたりするとスカイプが起動していなかったりしてサインインを忘れていると相手からかけてきても通話することはできなかった。一応自動サインインのチェックが入っていてもサインインしていないことの方が多かったから通話料金の節約に使うには面倒だったが、ようやく使えるようになってきたようだ。

なぜ、わざわざPCを使ってテストしたかといえば、件の友人がすっすりスカイプを信用しなくなって電話回線で通話しているからだ。スカイプはともかく、メールも従来の携帯電話よりも使いづらくなっているので友人の気持ちがスマートフォンから離れそうなので困っているのだ。

まだまだスマートフォンは黎明期なのだろうけどメールとかはどうにかしてほしい。GmailじゃないF-12CのプリインストールされたメールクライアントはGmailで受信したデコメの表示もできるけど、Gmail経由だと絵文字はだめだし。携帯から移ってきた人にとってはまだ使い物にならないものなのかもね。

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