シャープ SH-06Dその2

土曜日にソフトウェアアップデートをしてもらおうとドコモショップへ行ってきました。比較的近くてすいてそうなショップを選んだらそのショップでは対応できなかったので後日別のショップへ行こうと思う。アップデートに使えるSimが置いてないらしい。

それはさておき、SH-06Dを使っていていくつか気がついたことがある。やはりエコ技などの省電力機能は割と消費電力削減に貢献しているということ。SH-06Dのバッテリー容量は1520mAでF-12Cの1400mAと大差は無い。しかし、朝から出かけて移動中は動画やwebサイトを閲覧していて、夜に家に戻ってもまだ40%ほどバッテリーが残っている。

F-12Cの大容量バッテリーの1700mAよりも保つ印象がある。おそらくエコ技を利用することで不意のバッテリー使用を良く押さえているのだと思う。F-12Cにはエコ技のような機能はなく、これといってバッテリー消費を抑える仕掛けはあまりない。主に手動でGPSやWi-Fiを切ったり、液晶の輝度を下げたりする事でバッテリー消費を抑えていた。

しかし、バッテリー消費が減った一番の要因はSimが変わったことだと思う。

イー・モバイルの頃は天気が悪いと金属製のロッカーに入れたF-12Cは半日でバッテリーがカラになっていることがあった。電波の通りが悪いとバッテリーを速く消費してしまうのだ。おそらく、イー・モバイルの電波は浸透率が高く、遠くまで届いてしまう。そのため基地局が少なくても広いエリアをカバーでき、設備の割に通信品質が高いのだと思う。しかし、さすがに基地局との距離が遠いとロッカー内からの電波は基地局には届きづらいらしく、頻繁に通信を試みてバッテリーを消費してしまうのだと思う。

プラチナバンドを携帯キャリアが欲しがるのも設備移行に時間がかかっても比較的遠くまで電波が届きやすく、少ない基地局でもカバーできる範囲が広いからだと思う。イー・モバイルの1.7GHzよりさらに低い周波数のプラチナバンドはかなり届きやすい。

イーモバイルSimの場合、携帯端末から出る電波は出力が小さい。そのため端末から出る電波が遮蔽されると基地局には届きにくくなる。そうすると基地局から電波は届いているのに端末からの電波は届いていないので頻繁に電波を発射してあっという間にバッテリーを諸費するのだと思う。電波は受信よりも遙かに送信の方がバッテリーを消費するからだ。

プラチナバンドの場合は周波数がイー・モバイルの1.7GHzより低いのでそこまで遮蔽物に弱いことはないと思うからedoのようにはならないと思う。

イー・モバイルSimの頃、頻繁にバッテリーがカラになることがあったのはF-12Cの特性だと思っていたが、So-netモバイル3Gになってバッテリーの持ちが大幅に改善したのでおそらく基地局との距離が関係していたものと思う。もし、SH-06Dでイー・モバイルのSimを使っていたら同じように急激なバッテリー消費を確認できたものと思う。

最後に、SH-06Dを使っていてどうしても気になることがある。それは充電ホルダーがF-12Cと比べるとイマイチなところ。スマートフォン用の保護カバーを付けると充電ホルダーに乗らないのでいちいち外してから載せている。F-12Cの場合、割とがっちりした保護カバーを付けているが外さなくても充電が出来る。

また、SH-06Dの場合、充電ホルダーの収まりが悪く、きっちりと置かないと充電できない。F-12Cがぽんっ、と載せるだけなので余計にめんどくさく感じる。毎日のことなので充電ホルダーの作りは意外と重要だと思う。

でも、置くだけ充電は嫌いです。

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