PLEX PX-Q3PE4

PLEXのテレビチューナーPX-Q3PE4を買いました。

なぜか最近、録画に失敗する番組が増えたので原因を探っていたのですが、どうやらメインで使っていたPX-W3PE Ver1.3の地デジが1チャンネルしか録画できなくなっていたようで、考えた末にチューナー数の多いPX-Q3PE4を買いました。

edoが購入した時点では出たばかりのチューナーで多少不安はあったものの購入してみることにしました。何せPX-Q3PE4より少し前に出たUSBボックスタイプのPX-Q3U4は非常に評判が悪かったのでPX-Q3PE4には不安も有りましたがそれなりに情報も出てきていたので購入してみることにしました。

PX-Q3PE4はPCI Expressrスロットに装着するものの、使用するのは電源端子のみでデータのやりとりはUSBで行うという謎設計です。しかし、このおかげで外部ACアダプターは必要なく、安定した電源を確保できるようです。これならばアンテナ端子さえ外に出せればライザーカードを使ってMini-ITXの小さな筐体でも録画サーバーを作ることが出来るかも。

USBケーブルはマザーボード内部端子用のUSB2.0タイプが付属しているが、すでにフロントポート用に使っているのでフロントポートをUSB3.0に切り替えることにした。USB3.0で使うのはHDD変換ケーブルとUSB3.0のUSBメモリーだけなのにフロントのUSB8ポートがUSB3.0対応になってしまった。なんかすごい。

PCに装着後PX-Q3PE4のドライバーをインストールし、事前に入手していたPX-Q3PE4用のBonDrverをTVtestのフォルダーにコピーしてテストしてみたが動かなかった。実はPX-Q3PE4にはフィルタードライバーというものが別にあり、これのインストールがうまくいっていなかったようだ。

これはWindows10 64bitではsystem32などのフォルダーにregsvr32.exe以外のファイルをコピーしてからRegFilter.batを実行しないとうまくコピーされないのが原因らしい。事前に情報は入手していたのでやってみたらTVtestでチューナーを確認できた。

しかし、ようやく動いたと思ったらさらに問題が。チャンネルスキャンをしてみると地デジ3チャンネルぐらいしか表示されない。一応、電波を補強してあるブースター側につけてみたのだが。

いろいろ試してみてわかったのは入力される電波が強すぎるらしいこと。いままでのチューナーでは分岐を増やしているので電波が弱くなっていたのでブースターで安定させていたのだがPX-Q3PE4では強すぎるようだ。そこでブースターのない壁端子から直接接続してみた。するとチャンネル数は増えたもののMXテレビはドロップしまくりでまともに視聴できなかった。

結論としては今使っている太めのケーブルから細めのケーブルに差し替えて安定するようになった。TVtestには電波の強度などの情報が出ているけどPX-Q3PE4では表示される情報はそれほど変わらず、結局はいろいろ試してみるのが一番な様だ。

現在は非常に安定している。けど、元々つけていたPX-W3PE Ver1.3はうまく共存できないようでTVtestで全く反応しなくなってしまった。4チャンネル以上の録画はPX-S1UD二個とPX-W3U2でフォローできるからいいけど。

PX-Q3PE4はかなり安定した録画が出来るようで買って良かった。とか思っていたらPX-Q1UDとかいう地デジ専用のUSB4チャンネルチューナーが出た。BS/CSは契約してないからこちらで良かったんだが。PX-Q1UDも買ってケーブルを減らすというのも手なんだけどね。

一番の問題はedoにテレビを見る時間が前よりも減ったことだろうか。

 

 

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